クジラの練習帳001と練習帳について

練習帳について

私は現在、オンラインでプログラミングを勉強しながら転職に向け毎日プログラミングを楽しんでいます。この期間中に学んだ課題の中の問題を解説するつもりで書き連ねていきます。

メソッドやコードの組み方を復習と深掘りを行える場所にしたいと思っています。

言語はRubyになります。

 

練習帳001(変数の定義と使い方)

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以下のプログラムを変数を使用して書き直しましょう。

※消費税率は10%です

puts "120円のペンの消費税は#{120 * 0.1}円、1000円の本の消費税は#{1000 * 0.1}です。"

 

以下は回答になります

 

 

 

 

解答

変数を使うタイミングは、

①値の意味が分かりにくい

②同じ値を何度も使う

の2パターンです。

 

変数を使った方が良いのは消費税、ペン、本の3つになります。

▶︎消費税が①と②どちらにも当てはまります。

▶︎ペンと本は②に当てはまります。

 

上記を踏まえて書き換えると

 

#変数を定義
tax = 0.1
pen_price = 120
book_price = 1000

#式に変換
puts "#{pen_price}円のペンの消費税は#{pen_price * tax}円、#{book_price}円のほんの消費税は#{book_price * tax}円です"

となります。

 

変数を使う利点は可読性と値が変わった場合(今回の場合は値段、消費税)にも式を崩さず、変数の定義のみを変更すれば済む利点があります。

今回のような式だとあまり便利とは感じにくいかもしれませんが、例えば電卓やレジなどでは膨大な式が記録されているはずです。その場合に式全てを変えて間違っていないかチェックするよりも、式は変更せずに値を変えた方が楽なのです。

 

 

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